ぼちぼちカメ日記

ロマンス本を中心とした読書ブログです。

黄金の乙女に恋の手ほどき

今日は京都へ。

その行き帰りの電車内で読み終わった

黄金の乙女に恋の手ほどき (ラズベリーブックス)黄金の乙女に恋の手ほどき (ラズベリーブックス)
(2011/10/08)
ソフィア ナッシュ

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のレビューを。

まずヒロインが可愛い!オールドミスなのだけれど牧師の娘だからなのか純真で優しい女性です。

そしてヒーロー。ダメっぷり甚だしい放蕩者かと思いきや、なかなかに予想を裏切ってくれます。

莫大な遺産+爵位を、結婚するという条件で相続することになったヒロインが婿探しに失敗したところから物語がスタート。

女相続人というわけです。その財産を狙って?というか運命のお導きwによって現れるのがヒーロー。

あっさりとヒロインに陥落w

そのあっさりさが潔くて面白い。

二人ともいい大人なので(ヒロイン29歳、ヒーロー35歳)無駄な動きがないというか、行動も理解しやすいのです。

そりゃ腹立つよな、とか確かに無理ないかもなーとか。

読む人によって感想は違うのでなんとも言えないのですが、少なくとも我儘ではないと思います。

著者のもうひとつの

海と空の宿る瞳 (ラズベリーブックス)海と空の宿る瞳 (ラズベリーブックス)
(2009/06/10)
ソフィア ナッシュ

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という作品があるのですが、こちらが割とシリアスでヒロインがとんでもなく可哀想な目にあうのでドキドキしていたのですが、こちらはとにかく楽しく読めます。

(私はどちらも好きです)

細かい設定や話に少しでも矛盾点があると許せない!という方にはおすすめできないかもしれませんが、

コメディが好きならきっと楽しめると思います。

お兄さんのお話とかきっとスピンオフあるんじゃないかと思うのですが、もしあっても邦訳されるのか微妙・・・

評価が割れているようでしたので。

スピンオフあるなら読みたいなー。面白いと思うんだけどなー。

難しいこと考えずにハッピーエンドを楽しむのがロマンス本の読み方だと私は思ってます。笑

(難しいこと考えることも多々あるけれど)

さて。次は何読もうかなー。