ぼちぼちカメ日記

ロマンス本を中心とした読書ブログです。

アウトランダー!

~いきなり第3話の感想~

ジェイミーの攻撃が始まるぞーーい!なepでしたっ!

視線が甘いです。

クレアはこの時点ではまだまだ切ない。(ずっと切ないけど)

フランクさんは公平な人だったのかもなあと、妖精~を読んで思っていたのですけど、

ドラマみてやはりそう思いました。

学者だから先入観でものを見ないという癖?みたいなものがあるのかな。

イングランド人だけれどもスコットランドの文化と歴史もきちんと敬愛していて、

いい人なんだよなあと。

ジェイミーの傷について思うのは、

「ああ、この人なら見せてもちゃんと受け入れてくれる、

打ちのめされることなく、重さを受け止め処理してくれる」

という安心感をクレアに感じていたんだよなと。

自分で抱えきれないほど重いものを持っていると、抱えきれなくなって降ろしたくなる。

でもそれはもう自分の一部だから降ろせなくて、

誰かに一緒に持ってほしくなるのではないでしょうか。

それが信頼であり、愛であり。

人は一人では生きられないというけれど、もしかしたらそういう理由なのかな。

勿論、簡単にそんな人とは出会えなくて、だからこそ貴重で決して手放してはいけないのです。

そのことを、クレアとジェイミーは運命なのか本能なのか

どちらかあるいは両方が相まって気付いたんだろうな。

現実ではなかなか見ることのできない関係性をしっかりと感じられるから、

物語って好きだなあ。

アウトランダー、見る前の文句は許さない。

見た後は言わせない。と思った次第です(笑)

勿論、感想は自由なものなのでいいのですけど、それだけ自分にとっては

素敵な作品だと言いたかったのです。

いろんな人が見て、ヴィレッジさんが大慌てになって、結果、ロマンスが普及することを祈ってます!