嵐のような愛に拘束されて
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稀に見る残念ヒーローかなーと思います!(残念言い過ぎ)
イギリス、フランス、ロシアといろんなところを駆けずりまわるヒロインと、
彼女をひたすら追いかけまわすヒーローのお話です。
名付けて、「ワールドワイドな鬼ごっこ!」です。ほんとにつけ回し事件です。
このお話は真面目に語れないので、楽しく語りますw
とある理由で母によってイギリスのハントリー公爵のもとへと派遣されたロシアの令嬢ヒロインが、
なんだかんだでヒーロー公爵に惚れられる+陰謀に巻き込まれる。という。
あーこれ罠。罠にかかるんだーあらま・・・・かからない!ヒロインが罠にかからない!
( ゚Д゚)
っておいあんたがかかるのかよ!しっかりしてくれよ!( ;∀;)
という目線で楽しみました(なんか間違ってる)
今回私が一番注目していたのが、ロシア人ヘリック・ゲルハルト氏なので、
多少ロマンスそっちのけで読んでいたきらいがありますww
ロマンス本なのに・・・
なんというかヒーローがですね、紳士なはずなのに紳士じゃないんですもの。
前作ではぼんやーりした印象だったので、人の好いまま突っ走る感じで
お話が進むのかと思っていたら少々予想と違っていたもので・・・
たぶらかしといてそれかい!と。
前作ヒーローは放蕩者というか悪い奴という触れ込みだったので良かったのですが、
公爵ヒーローに関してはなんだかしっくり来なかったというのが正直な感想です。
たぶんこっちを先に読んでいたらそんなに気にならなかったかと。
でもその分、ヒロインが頑張ってくれました。
変態、傲慢、犯罪者などいろんな男どもと渡りあって奮闘していたので、
そこがきっと読みどころです。
決してゲルハルト氏の憔悴具合が読みどころではありませんw
たぶん私は読み方を間違えました 笑
何度も言いますが残念ヒーローなので、残念ヒーローをニヤニヤ笑いながら
生暖かく見守っていくのが正しい読み方です!(違う)
今のところローズマリー・ロジャーズ作品は上記の三つしか読んでいませんが、
私の好きな順序は
秘密の花嫁>偽りの婚約>嵐のような愛に拘束されて
です。
秘密の花嫁のヒーローのまぬけっぷりが一番好きです(⁻▿⁻)
三作を読んだ方たちは、それぞれどんな順位をつけるのか気になるところです。
次はたぶんエロティカで、そのあとしっとりヒストリカルの感想です。
読んでくださってありがとうございました(*^▽^*)