BBC 「高慢と偏見」
こんにちは!
前回の更新から、また随分間があいてしまいました(;´д`)
なかなか時間の使い方って難しくて、やりたいことやしないといけないことなんかをしているとアッという間ですね汗
それはまあさておき、今回は名高い英国ドラマ「高慢と偏見」の感想を!
(勿論、「英国王のスピーチ」や「キングスマン」その他作品でおなじみのコリン・ファース出演版です)
ロマンスファンなら知らぬ人はないであろうこの作品。
でも実は、小説も未読で映画もドラマも未見だった私・・・
そんな私に優しきフォロワーさんがDVD (blu-ray?) を送ってくれたのです!
結論から言いますと。
見てください!もし未見なら見てください!
ゴロゴロしたくなること必至!!
ご存じでしょうが、さくっと物語をさらうと、
とんでもなく不器用なMr.ダーシーと、賢いけどちょっと頑固?なエリザベスが格差や誤解などに翻弄されながら
距離を詰めていくお話です。
まとめちゃうとこんな感じですが、もうね、やっぱりね、ダーシーさんが素敵なんですよ。
基本リジー(エリザベス)の視点で話が進むのに、見終わって気づけばあら不思議。
「私、Mr.ダーシーのことしか考えてなかったわ!!」
言葉や立ち居振る舞い、まなざしなどなど、そのどれもがさりげなく、でも印象的なんです!
「あれ。なんで私リジーじゃないのかな?」
と血迷います。(重症)
わりとマトモな登場人物が少なくて、Mrs.ベネット(リジー母)、リジーの妹たち、親戚のコリンズとか
「おいこらちったぁ口閉じろオ!!」
と猛烈に腹が立つ人たちが出てくるんですが、振り返ればあの人たちがいたから二人が際立つのかしらなんて思ったり。
ダーシーもリジーも賢くて、たぶんそれを自覚している人なので、高慢だし、偏見を持っています。
私は最初、
「わかった!ダーシーが『高慢』担当だ!」 と思い、次に 「リジーが『偏見』担当か!」
(担当って何だ)
と納得していました。
でも、もしかしたら本当は二人ともその要素があって、案外似た者同士なのかなと。
そしてそれ以上に、二人とも家族や周りを想う誠実さを持ち、大切なものを守るためなら自分が矢面に立てる勇敢な人で、
その点も共通しているんじゃないかなと。
オースティン研究家の方や、長年のファンの方に言わせればもしかしたら見当違いな考えかもしれないのですが、そんな風に思えたのです。
とことこ歩いていたのがいつの間にかスキップになり、ダッシュになり、マッハになるような (オイ)
スピード感があり、すぐに終わってしまいます。
もともと6話で長くはないですが、なんだかこう、もっとずっと、じいぃーーーっと見続けたい気にさせられます。
(え。おかしいって?)
この二人で頭がいっぱいで思わず『ペンバリー』とググったら、なんと!
別作家の手による、二人のその後の物語「ペンバリー館」なる作品があるではありませんか!
・・・読む?でも別人だし・・・
と、結局読まないことにしました。 (読まへんのかい)
こんな完璧な終わりなのに、無理に続かせる必要はないのかもと思ったからです。
エンディングの二人の、特にコリン・ダーシーのあのとんでもなく素敵な笑顔で終わっておくのが一番だなと。
あーーー!見れて幸せですホントに!
まだまだニヤつく自信が私にはあります!(ドヤア)
ブリジットジョーンズ3も米で公開日が決まったようですし、次はマーク・ダーシーに会えるのを楽しみにします!
また何かしら更新しますので、その時はまたよろしくお願いします (* ´ ▽ ` *)