アウトランダー!
やー。カローデンの話が出てくるとやっぱり悲しさが漂うというか・・・
そんなこんなのアウトランダー第五話感想です。
自然が雄大で、息を吸い込めば湿った緑の匂いや空気を感じることができそうな景色です。
粉をまぶした様に見える山肌がやわらかそうに見えるのだけど、
触れれば硬さがわかるのだろうなあと思ってみたり。
さてさて。今回もジェイミーの傷が気になるところで。
傷を見せることで同情を買って、人に優しくしてもらうことを選ぶ人もいると思うのです。
でも、虚栄心ではなく誇りがある場合、そんなことって出来ないよなあ。
恰好よく見せたいから傷を隠したい、というのではなくて、
自分の弱さを見られるようで嫌なのかもと思ったり。
同じようで違うことだと思うのですー。
何も知らないのに可哀想だなんて判断されたくないし、
慈しんでくれるかどうかわからない人に対して、そんな無防備なことしたくないですもの。
クレアの話でいくと、やっぱり女性の権利ってひどいものだよなと。
今でさえ問題が多い中、18世紀ともなれば比べものにならない筈で。
首つっこむなというなら、私のことも放っておけよ!みたいな 笑
あと、娼婦のお世話になっておきながら娼婦を愚弄するってどういうことw
知識や技能、つまり自分が持っているもので皆勝負してるのだから、
そこに同意がある限り、性を売ることがどうしてそこまで問題になるのかなと思っていたりもして。
少数意見でしょうが・・・
自分にもそういうことはできないので何も言う資格ないかもしれないけれど、
それで助かってるなら文句言うなと言いたい 笑
話を元に戻すと、カローデンもこのまま行けば実写で見ることになるわけで、
それが見たい反面とても恐ろしい。
ハイランダー(というかジャコバイト?)の皆さんに対しては、
それがどれだけ向こう見ずで愚かに見えたとしても
ひたむきさがそれを愛おしいものに変えてしまうよなあと。
(喧嘩のシーンはタイミングや過激さがナイスだな!と思いました 笑
とても好きですあのシーン。)
潔癖で、ただただ理想主義で現実を見ていなかったとしても、
またそれとは逆に、それがどれだけ汚くて非道でも、
譲れないことっていうのもあるわけで。
そこは頭でなく心が判断するんだろうな。
今回はクレアが前者で、ドゥーガルが後者、ジェイミーとネッドが中立かな?
(ネッドさん好きです。突然の告白wあ。もちろんマータフさんも!)
見るたび色んなことに想いが向くので、本当に素敵で壮大な物語だと思います。
あ。忘れてはいけないレッドコートのあんちゃん。
紳士で恰好よかったです。
実際の人柄もとても親切みたいで嬉しいです!
次回はどんな役割を果たすのかな~。
また来週までおあずけ!楽しみ!