孤城に秘めた情熱
燃ゆる~を読み始めたところに図書館本がきたので期限前に読まねば!
ということで、
孤城に秘めた情熱 (ライムブックス) (2013/02/08) エリザベス・ホイト 商品詳細を見る |
さすがのホイトさんなのでホットです!
でも下品ではありません!(と思います)
シリーズの三作目ですが、シリーズ通して読んでいなくても大丈夫そう。
孤城にひきこもる傷だらけのヒーローのもとに、美貌のヒロインが子供を連れてのりこんできます。
素性を隠しつつも隠し切れていないヒロインを警戒しつつも、次第に心を開き始めるヒーロー。
一方のヒロインも、自分の問題を抱えつつも孤独でぶっきらぼうな優しさを持つヒーローにひかれていきます。
この作品、もちろんロマンス部分もとても素敵ですけれど、
子供たちに対するヒロインの愛情がだんだんと強くなっていく様子が素敵でした。
アビゲイルの健気さと、ジェイミーの子供らしさも可愛かった。
ヒーローのお姉さんも好き。
ロマンスの方は、二人で頑張って試練を乗り越えたという印象です。
ヒロインは自分の過ちを、ヒーローはあまりに悲惨な経験を。
辛かったり、大変な経験が重なると疲れてしまって、諦める他なくなって、希望を抱くことをやめてしまう。
でも、諦めない限り希望はあるのです。きっと。
試練に負けずに踏みとどまる力を養って、打破できるよう頑張りたいな~と思います。
つぎはやっと燃ゆる~がよめるかな・・・